in and out

ペットロスとの付き合い方、いぬからもらった大切なこと

ペットロスとの付き合い方

「ペットロスをなんとかしたい」

 

「どうしたら

気持ちを切り替えて

前向きに生きていけるのか」

 

「辛い気持ちから抜け出したい」

 

ご訪問ありがとうございます。

ペットロスカウンセラー 和叶です。

 

ペットロスを克服する

 

正直、それは大変難しいこと。

 

私自身、

ペットロスを抱えて

日々を生きています。

 

ペットロスは

克服するというよりも

私は、付き合っていくもの

と捉えています。

 

愛するものを突然失う

 

その強い悲しみは、

そう簡単に消えたり

癒えたりしません。

 

だって

 

私たちの人生の中で

これを上回る強い衝撃、

それよりも深い痛みは

ほかにあるでしょうか?

 

私の人生では

愛する人、友との死別より

苦しく辛いものは

ありませんでした。

 

友人、知人、

恋人や家族など

自分との絆の強さに比例して

その痛みも深くなります。

 

私自身は

悲しみ、悲嘆とは

じっくり付き合っていくべき

大切な相棒だと思っています。

 

そして

 

信じ難いかもしれませんが

あなたの「ペットロス」を

紐解いていくと

愛に満ちたメッセージがみえてきます。

 

でも

 

私にとってあまりにも突然だった

愛犬エドワードの死。

今でもあの日の衝撃と苦しさは

色あせることがありません。

 

あの日、

珍しく私を追って鳴いたのは

なにか訴えていたのではないか…

 

手術の日は

職場からなんと言われても

やっぱり

仕事を休んでやるべきだった…

 

もっと一緒にいるために

決めたことだったのに

あの日、手術をしなければ

今も一緒にいられたかもしれない…

 

ペットロスの痛みの一つは

そういった

とめどなく溢れてくる自責と

後悔の念です。

 

ほんとうに不可抗力だったのだろうか?

 

もしあの場にいれば

エドワードは安心して頑張れたのかも…

 

もし、仕事を変えて

毎日一緒の生活に戻ってやっていれば

もっと違った人生になったのかも…

 

無力だった自分への憤りが

フラッシュバックを引き起こし

あの日へと私を連れ戻します。

 

ありがとう、エドワード

ずっと一緒に入られて幸せだったよ

最後は一人ぼっちで辛かったよね、

ごめんね、エドワード…

 

エドワードを失った

悲しみは消えることはありません。

 

ここにきてくださったあなた

 

あの子の最後を看取ってやることが

できなかったのでしょうか。

 

それとも

大切なあの子が

突然

天国に行ってしまったのでしょうか。

 

もしくは

ある日突然

消えてしまったのでしょうか。

 

それは、

どれほど苦しく、辛く

悲しいことでしょう。

 

 

私は、愛犬を見送った直後は

朝夕の散歩の時間になることや

散歩コースの道や公園を通るのが

辛くてたまりませんでした。

 

どうして

エドワードはいないんだろう?

 

激しい心の痛み

楽しそうな犬と人への嫉妬心

輝く太陽までが憎く

青い空が悲しくて…

 

滝のように流れる涙も

止めることができず。

 

現実が受け入れられなくて

日々のともし火が消えたようでした。

 

 

 

その時期を過ぎるとやってきたのは

家の中全体に広がる

虚しさに満ちた空虚な日々。

 

家族間の会話もなんだか虚しく

笑うことが激減し

家の中の空気は乾いた感じでした。

 

仕事も変え、

なにも考えなくてすむよう

忙殺される日々を過ごしました。

 

少しずつ、日々を取り戻し

犬のカレンダーを置いたり

犬ブログや動物のサイトをみたり

犬を楽しめるようになりました。

 

 

 

犬がいたらできない外出を楽しみ

早起きもせず、だらだら夜更かしし

日焼けを気にすることもなくなり

数日うちを空けることもできます。

 

人間だけの生活は気ままです。

時間の自由さもあります。

 

でも

 

いつまで経っても

悲しみと痛みは

まるで亡霊のように

私たちのそばを彷徨い続けます。

 

エドワードは

親きょうだいよりも濃く

13年も苦楽を共にした伴侶、

家族の一員だったのです。

 

家族それぞれに

愛犬エドワードがくれた

愛に満ちた日々の眩しさ、

残されたさまざまな思い出…

 

悲しみと背中合わせに

いつも自然と

感謝の言葉と

暖かい気持ちが湧いてきます。

 

きっと

あの子のことを思うと

あなたも同じではないでしょうか。

 

愛犬や愛猫が

自分のところに来てくれた奇跡と

その奇跡への感謝…

 

虹の橋があるのなら

そこで待っていてくれるだろうか

e.t.c...

 

最期を診てくださった獣医さんに

お礼に伺った時

「伴侶動物」

という言葉を教わりました。

 

「伴侶」とは

人生をともにする仲間

または、配偶者

という言葉。

 

 

なんて素敵な言葉だろう、と

心が救われる思いがしました。

 

「コンパニオンアニマル」

ともいうのだそうです。

人と動物の垣根を超えた

仲間という意味だそうです。

 

我が家の場合、

思いがけなく

仔犬を迎えることになりました。

 

新たな家族を迎えてから

「ペットロス」は

実は、愛犬エドワードが残してくれた

宝物の一つだと確信しました。

 

乗り越えたり、克服したり

そういうものじゃない。

 

エドワードと乗り越えてきた

13年の歴史への敬意が

ペットロスという形で

心の中に残り続けるのだと。

 

だから

ペットロスは消えない

消えてもいけないものだと

しっくり納得できました。

 

 

 

ペットロスの悲しみと苦しみは、

愛する動物たちから

私たちへの大切なメッセージを

そっと包んでいる一枚のヴェール。

 

ヴェールの下には

愛に溢れたあなたへのメッセージが

幾層にも折り重なって

大切に残されているのです。

 

私は

エドワードから貰った物語で

もう一度カウンセラーとして

お仕事を始めることにしました。

 

あなたのペットロスにも

あなたのための物語があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のエディ 19〜22日

お迎えから二週間以上が過ぎ、

やっと家に慣れてきた…

といった少々デリケートな時期に、

大冒険!

 

大阪から東京への移動を含む

3泊4日の出張イベント。

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安定した乗車スタイル

 

車が好きなエディは

犬なりにドライブを楽しみ、

上手く一緒に過ごしてくれました。

 

車中泊・ペンション宿泊をする上で

一番心配していたのは排泄問題。

 

ところが心配をよそに

「トイレドヤ」※ の癖が功を奏し、

問題なく成功。

偉い!

※トイレに成功するとドヤ顔で自慢をする癖

 

初めての場所ばかりで

大はしゃぎすること、何回だったか。

全てが新鮮な旅となりました。

 

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ドヤ

また一緒にお泊まりしようね。

今日のエディ 14日目


だっこ散歩に行ってみよう!

というわけで

エディじいじのスリングに入って

氏神様にご挨拶参り。

 

てくてくてくてく…

 

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知りたがり屋のエディ坊やは

全身でキョロキョロ

緊張でブルブル…

 

でも、爽やかな風が

坊やをそよそよ撫でるので

だんだん、うとうと…

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可愛い寝顔

 

消えない痛み

命が終わるって

当たり前だけど、本当に突然だ。

 

いつものように天王寺を歩いて

手術のためにK先生に預けたあの朝。

 

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いつもと同じ キュートなウンチョスポーズ

いつもなら

するっと預けられるエディが

珍しく、受付から切なそうに鳴いた。

 

びっくりしてしまって

「大丈夫だよ、あとで迎えに来るからね」

振り返って声をかけた。

 

あれは

なんと言っていたんだろう。

 

「だめだよ、一緒にいて」

だったのか

「お別れになっちゃうよ」

と言っていたのか。

 

あの朝のことを思うと

悲しくて

辛くて

やっぱり今でも胸が痛くなる。

 

 

 

今日のエディ 13日目

2年ぶりにK先生のところに行った。

6種混合ワクチンの3回目接種のため。

 

エディじいじのカートが

またまた大活躍。

 

メトロを乗り継いで

天王寺の人混みをゴロゴロ移動。

知りたがりのエディぼうや、

ワクワクの大冒険でした。

 

知りたがりのエディは、

病院の中でも興味津々

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あ、はっぱや ぱくりっ

 

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食べちゃダメチョップをシュッ

体重測定の結果は2.9キロ。

2週間で300gの増加か。

 

「もう仔犬卒業って時期だね」

 

K先生の診察は、

動物をホッとさせる

魔力がある。

 

先生たちのこちょこちょの技で

無事、さくっと注射終了。

 

またここに来れたことが

とても嬉しかった。

 

先生も

とても喜んでくださった。

先生、スタッフの皆さん

ありがとうございます。

 

また、これからも

どうぞよろしくお願いします。

今日のエディ 12日目

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今日は朝から快調に

トイレで排泄ができています。

 

一度も失敗なし!

 

うん◯は全て

ネストの外トイレで完了。

 

一回のうん◯は平均10cm程度。

 

「ちーちーして」のコマンドは

無事インプットされた模様。


内心、ヒヤヒヤしながら

家の中を自由にさせて

見守っています。


トイレパターンは

どうやら決まってきた様子。


この2日は、

寝室になる部屋以外では

失敗しない感触があり

ほっと安堵しています。

 

我が家に来て12日目。

うちの中でお互いに安心して

自由に過ごせるようになるのは

そんなに遠くないかもしれません。


賢いね!